仮想通貨の知識

【販売所と取引所】仮想通貨の購入にかかる手数料は○万も違う?

【販売所と取引所】仮想通貨の購入にかかる手数料は○万も違う?

この記事は約4分で読めます。

悩んでいる人

販売所と取引所だと、手数料が違うとよく聞くけど、実際どれくらい違うの?

このように仮想通貨を売買するときの手数料で、疑問をお持ちの方も多いはず。

実は、販売所と取引所の違いを知らず取引をしていると、あなたの資産が◯万円も減ってしまう危険性があります。

そこで今回は、「販売所」と「取引所」の違いや、どのくらい手数料に差が生まれるのかをご紹介します。

「販売所」と「取引所」の違いとは?

販売所とは?

販売所は、ユーザーと仮想通貨業者がやり取りをする場です。

イメージはこんな感じです。

販売所

販売所は、まず売り手からコインを買い、それに手数料を上乗せして、買い手に売ります。

スーパーやコンビニなども業者から商品を仕入れて、それに利益を上乗せしてお客様へ販売しますよね?

それと同じ方法です。

販売所のメリット・デメリット

<メリット>

  • 買い方がシンプルで超簡単
  • 表示金額ですぐに購入可能
  • 購入できる銘柄が多い

<デメリット>

  • 手数料が高い

取引所とは?

取引所は、ユーザー同士がやり取りをする場で、取引所はその「場」を提供しています。

イメージはこんな感じです。

取引所

仮想通貨を買いたい人と売りたい人が、希望の値段を提示し売買を行います。

取引所はその仲介役を担うのです。

取引所のメリット・デメリット

<メリット>

  • 手数料が安い

<デメリット>

  • 購入できる銘柄が販売所に比べて少ない
  • ユーザー同士で価格がマッチしないと購入できない

「ユーザー同士で価格がマッチしないと購入できない」というデメリットに関して、少し補足すると、相場の価格より安すぎる金額で買おうとしない限り、取引は成立します。

逆に言えば、指値注文で、相場より安い金額で注文を入れておくのもありです。

そうしておくことで、「市場価格」が「注文金額」まで下がったら、自動で取引が成立します。

つまり、希望の安い価格で買えるということです。

現在の価格で買う方法(成行注文)に慣れてきたら、「指値注文」もやってみましょう。

実際、手数料の差はどのくらい?

実際に気になるのは、その手数料の差ですよね。

ということで、本記事を書いている、2022年1月25日(火)ちょうど0時ごろの1BTCあたりの価格を比べてみました。

「販売所」1BTC = 4,143,000円

販売所

「取引所」1BTC = 4,027,939円(売りの一番下の価格)

取引所

なんとその差は、115,061円

1BTCを販売所で買うか取引所で買うかの違いで、こんなに大きな差が生まれるのです。

悩んでいる人

でもこれ大きい額を買う人だけでしょ?

と思う方もいるかもしれませんが、0.01BTCなど、小数点単位から買う僕たちにとっても、見逃せないの金額です。

<例えば0.01BTCを買った場合>

  • 「販売所」だと、41,430円
  • 「取引所」だと、40,279円

手数料の差は、1,151円にもなります。

普通にランチが買える金額だと思いませんか?

また、この手数料の仕組みを知らないまま0.01BTCを毎月1回ずつ買ったとしたらどうでしょう?

年間、手数料だけで1万円も損をすることになるのです。

しかし、この記事で「販売所」「取引所」の手数料の差を知ったみなさんは、もう大丈夫です。

「仮想通貨を買うのは取引所」と頭にすり込んでおきましょう。

ちなみに取引所を使ってビットコインなどを買うなら「コインチェック(Coincheck)」がおすすめです。

なぜなら、コインチェックの取引所では手数料が無料だから。

口座開設方法は、下記の記事でまとめています。

記事通りに進めて頂ければ10分ほどで完了しますので、検討中の方はどうぞ。

>> コインチェックの口座開設方法はこちら

【まとめ】仮想通貨の購入は必ず取引所で!

今回は、「販売所」と「取引所」の違い、手数料の差をご紹介しました。

<販売所>

ユーザーと仮想通貨業者がやり取りをする場で、購入できる銘柄が多かったり、購入方法は簡単だが手数料が高い。

<取引所>

ユーザー同士がやり取りをする場で、購入できる銘柄が販売所に比べ少なく、買い方が少し複雑だが、手数料が安いのでより多くの通貨が買える。

取引所の操作方法が難しかったり、販売所でしか購入できない通貨がある場合は仕方ないですが、それ以外は「取引所」を使うよう心がけましょう。