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仮想通貨を使って不労所得を得る方法はないのかな?
多くの人は「仮想通貨を買う=持ちつつ、値上がりを待つ」と考えています。
その運用方法も良いのですが、現在は自分が持っているビットコインを「貸し出す or 運用する」ことで、さらにお金を増やす時代です。
そこでこの記事では、仮想通貨で安定した不労所得を得る方法をご紹介します。
仮想通貨で安定した不労所得を得る方法
今回は難易度別に「3つの選択肢」を紹介します。
- ①:レンディングサービスを使う(難易度:★☆☆☆☆)
- ②:流動性スワップを利用する (難易度:★★★☆☆)
- ③:DeFiを使って資金運用する (難易度:★★★★★)
基本的には「選択肢① or ②」が良いと思いますが、順番に見てきましょう。
レンディングサービスを使う
まずは最も簡単な「レンディングサービス」です。
仮想通貨の取引所に通貨を預け、それを放置することによって、取引所から利息を得る方法が「レンディングサービス」です。
買った仮想通貨を数か月~1年以上保有するなら、ウォレットに置いておくよりも、レンディングサービスを使う方がより効率よく資産を増やせます。
でも、仮想通貨取引所が利息を払ってまでレンディングの募集をするのはなぜ?
それは、仮想通貨を貸す相手がいるからです。
具体的に「貸す相手」とは、レバレッジ取引をしたい人たちです。
彼らは、レバレッジ取引の際に保有通貨以上の通貨をしようするため、一時的に取引所から仮想通貨を借りなければなりません。
そのため、取引所は仮想通貨を持っている人から借りることで、運営を成り立たせているのです。
現在、国内の仮想通貨取引所では、コインチェック(Coincheck)やGMOコインなどでレンディングサービスが利用できます。
利率としては「年間1〜5%」なので、貸し出しをして、そのまま放置すればガチホもできるし利息ももらえるしで一石二鳥です。
レンディングについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事にまとめましたので参考にしてみてください。
>> 仮想通貨を貸し出してお金を増やすほったらかし投資とは?
流動性スワップを利用する
続いては、すこし難易度が高くなりますが、「流動性スワップ」を利用する方法で、海外の取引所であるBinance(バイナンス)を利用します。
具体的に、流動性スワップの仕組みは下記のとおり。
- ①:自分のコインをBinanceに貸し出す
- ②:貸し出されたコインを、Binanceユーザーがトレードに使う
- ③:貸し出した人は、トレードから「手数料収入」を得る
要するに「Binance内のコインの量を増やしてあげるから、その代わりに手数料をくださいね」という話です。
具体的には下記の画像をご覧下さい。
まず初めに、「プール」を選びます。
上記画像の赤枠は「BTC – WBTC」のプールで、ここに自分のビットコインを預けると、年利換算で「6%」くらい増えるといった仕組みです。
国内のレンディングサービスよりも利回りがよく、かついつでも引き出せるので、仮想通貨取引をされている方は、この方法を使って資産を増やしている方も多いです。
「Binanceは、日本だと禁止では?」と思う方がいるかもしれませんが、法的な問題はありません。しかし金融庁からの認可は受けていないので、Binanceは日本向けに営業活動ができません。もし営業活動をしてしまった場合、Binance側が罰則を受けます。利用者に対する罰則はありません。
DeFiを使って資産運用する
DeFiとは、中央管理者のいない金融仲介アプリケーションのことです。
下記は「Uniswap」という仮想通貨の取引所のサービスなのですが、誰が運営していると思いますか?
結論、管理者はいません。
管理者がいなくてどうやって運営してるの?
イメージとしては「自動販売機」です。
150円を入れると、コーラ1本が買えますよね。
それと同じように、例えば「ビットコインを1枚」入れてみると、その後に「10枚のイーサリアム」が出てきたりします。
こういった仕組みがDeFiで、この仕組みを使い資産を増やしていくのです。
【まとめ】まずはレンディングしよう
今回は、仮想通で安定した不労所得を得る方法をご紹介しました。
この記事をご覧の方はおそらく仮想通貨初心者の方が多いと思いますので、まずはレンンディングサービス、もしくは流動性スワップを利用して不労所得を得る方法が良いかと思います。
もし、数か月~1年以上、手放すつもりのない仮想通貨が手元にあるなら、この機会にまずはハードルの低いレンディングサービスを利用して資産を増やしてみましょう。
レンディングをするなら最大年率5%のコインチェックです。
下記の記事でその方法を解説していますので、レンディングを利用したい方は参考にしてみてください。
>> コインチェックで仮想通貨を貸しだす3ステップを解説【レンディング】