ゲイライフ

同性カップルが部屋探しをする方法【失敗しない5つのコツ】

こんにちは、モア像(@two_2_more)です。

LGBT当事者の方、特にゲイやレズビアンなどの同性カップルが賃貸物件を探すときによく起こること。

不動産屋

同性カップルはダメなんです…

ゲイカップル

もう何件も不動産屋を回ってるけど、ゲイカップルだということで相談にすら乗ってもらえない。

などと不動産屋に「同性カップル」だということで断られる経験をしたことはないですか?

正直、僕は何度もあります。

外国人の友達の部屋探しを手伝っているときですら「男性同士のシェアはできないです」と言われたこともあります。

大手不動産サイトのSUUMOが行った同性カップル調査によると、約30%の人が家探しの際に、不動産会社にカミングアウトするそうです。

その中でもゲイカップルの22%、レズビアンカップルの8%が家探しで大変苦労したと答えています。

勇気を出してカミングアウトしても、断られたり偏見の目で見られたり、辛い思いをしている同性カップルは少なくありません。

そこで今回は同性カップルが時間を無駄にせず、また偏見を受けないように賃貸物件を探すことができる方法をご紹介します。

同性カップルが賃貸物件を探す方法【時間を無駄にしない5つのコツ】

不動産屋の公式サイトをチェックする

これは同性カップルに限らず賃貸物件を探すときは、ほとんどの場合インターネットで部屋や条件をチェックしてから不動産屋に問い合わせたり、実際に窓口を訪問したりという流れになりますよね。

そこで、イエプラ などの物件情報サイトで物件を見つけたら、まずは直接窓口に行くのではなく不動産屋の公式サイトをチェックしましょう。

情報サイトでは各部屋の解説欄に「この物件は『○○不動産○○支店』が扱っています」といったことが記載されているので、不動産屋の名前(支店を含めて)を検索します。

そうすると不動産屋のサイトには「こういった物件探しが得意」などと書かれ、例えば「どのようなケースでもご相談ください!」などと記載されている場合、複雑な事情の案件を得意としている可能性が高いと予想できます。

そういった不動産屋では、同性カップルの賃貸物件探しにも親身になって話を聞いてくれることが多いので、まずは不動産屋の公式サイトを詳しく調べることをおすすめします。

友人としてシェアをする形をとる

「同性カップル」として入居が断られる場合でも、「友人としてシェアをする」という形なら受け入れられる場合があります。

もちろん、契約書などの「続柄」に「パートナー」と書けるに越したことはないですが、LGBTフレンドリーを積極的に表明している物件はまだまだ少ないのが現状です。

ゲイカップル

どうしても「同性パートナー」として入居したいんだ

などと、そこにこだわってしまうといい物件を逃しかねません。

僕も実際、23歳の時にお付き合いをしていた彼氏と同棲をするために、部屋を探していた際も「友人としてシェアをします」と伝えました。

そうするとすんなり受け入れてくれて審査もすぐに通りました。

なので、まずは「友人としてシェアをする」という形で問い合わせてみるのも1つの方法です。

最初から担当者に伝えておこう

よくあるのが、物件見学まで行ったのに担当者から…

不動産屋

男性同士が一緒に住まれるんですか?ウチでは同性カップルへのご紹介はできないんです。

などと言われてしまうことも多いです。

なので、まずは不動産屋に行ったら「同性同士でも部屋を借りるつもり」もしくは「同性カップルで部屋を探している」ということを先に伝えておきましょう。

入居審査には管理会社やオーナー、保証会社などが関わってきますが、これらの機関・個人には必ずしもカミングアウトする必要はありません。

ただ、「同性カップルだから」という理由で断られてしまうのは、管理会社やオーナーの審査段階です。

しかし、長年の実績があるところでは担当者がオーナーと交渉してくれることもあるので、不動産屋には同性カップルであることをぜひ伝えてみてください。

LGBTフレンドリーを当てにしない

賃貸物件を探す条件に「LGBTフレンドリー」を設定できる情報サイトもあります。

ただ、考えて頂きたいのが「LGBTフレンドリー」と書いていないからといって「同性カップルの入居を断っているわけではない」ということです。

ゲイカップル

この物件は僕たちが探している物件にぴったりなんだけど、サイトにLGBTフレンドリーって書いてないし、多分ダメだから他を探そうかな。

などと考える必要はありません。

まずは電話でもいいので気になる物件を伝えてみて、同性カップルでも入居できるのか聞いてみて下さい。

物件サイトに「LGBTフレンドリー」などの表記がなかったとしても、案外すんなり受け入れてくれる不動産屋は沢山あります。

なので電話などで対応してくれた担当者が相談に乗ってくれそうなら、ぜひ窓口へ行って相談しましょう。

パートナーシップが組める地域に住む

パートナーシップ制度が設けられている地域では、不動産屋でもLGBTフレンドリーなところが多いです。

特に、パートナーシップ制度が設けられている地域で「LGBTフレンドリー」と掲げている不動産屋は必ずと言っていいほど同性カップルであっても相談に乗ってくれるでしょう。

また、あなたと恋人がパートナーシップを結んでいるなら「パートナーシップ証明書」を提示することで不動産屋も大家さんに話を通しやすくなります。

ただ、不動産屋はLGBTフレンドリーだったとしても、入居審査には管理会社やオーナーなどが関わってきますので100%入居できるかどうかは審査次第です。

【まとめ】同性カップルが物件探しで偏見を受けない為に

僕がおすすめするのは下記の順番です。

  1. 不動産屋の公式サイトをチェックして「LGBTフレンドリー」かを確認してから窓口へ行く
  2. 住みたい物件を取り扱っている不動産屋がLGBTフレンドリーか分からない。もしくは、近くにLGBTフレンドリーの不動産屋がない場合は、まずは「友人としてシェアをする」という程で探す
  3. パートナーシップが組める地域で探す

時間を無駄にせずに、同性カップルでも入居ができる部屋を探すには、まずは不動産屋の公式サイトをチェックすることが一番です。

もし住みたい物件を取り扱っている不動産屋が「LGBTフレンドリー」か分からない場合は「友人としてシェアをする」という形を取りましょう。

その方が入居できる確率はグンと上がります。

それに、不動産屋に「あなた達が同性カップルである」ということをカミングアウトする必要は全くありません。

「同性カップル」としては部屋を借りることができなくても「友人としてシェアする」場合だと入居できることがあります。

不動産屋

友人同士でシェアをすると話されてましたが、同性カップルではないんですよね?

と聞かれても…

ゲイカップル

いや、僕たちは友人でシェアをするつもりです

などと、言い切りましょう。

現在パートナーシップ制度ができる街が増えてきていることもあり、これからどんどんLGBT当事者にとって、物件探しは容易になっていくはずです。