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最近は定年を迎えても、年金をもらえるかなんて分からないし、家庭を持って子供ができたらそれなりにお金がいるから、若いうちに少しでも貯金しておいた方がいいよね。
このように自分が定年を迎える頃、十分な生活資金や家族のためのお金を確保できいるのか悩むことがありますよね。
しかも、現在では定年を迎えても年金がほとんどもらえない、という情報をよく耳にするはずです。
そこで、若いうちから貯金をしておこうと考えている方のために、銀行口座に貯金をするのではなく、仮想通貨で貯めるべき理由をご紹介します。
<この記事はこんな人におすすめ>
- 老後の生活費が心配
- 老後までに十分な資金を貯めれているか心配
- 老後に働きたくない
- 老後のために何か投資をしておきたい
目次
老後のために貯金するなら仮想通貨を買うべき理由
給料だけでは貯まらない
まずは下記のツイートをご覧ください。
一般的には、老後3000万円ほど必要になると言われており、この3000万円は年金以外の収入がない場合、年金だけではまかないきれない分を指しています。
つまり、老後は「年金+3000万円必要」だということです。
実際、若い世代が高齢になった際、現在のような年金額がもらえる保証はありませんし、もらえなければ3000万円以上必要になる可能性があります。
上記のツイートは、年齢別の貯金額を表したものですが平均値・中央値ともに20代以降ほとんど貯金ができていないことが分かります。
つまり、普通に会社で働いて給料をもらっているだけでは、老後に必要な3000万円には到底届かないということです。
じゃあどうやって老後までに3000万円以上も貯めるの?
そこで大事になってくるのが投資の力です。
ここで一つ、誰もが耳にしたことがあるであろう「ビットコイン」を例に挙げてご紹介します。
2016年11月の1ビットコインの価格は約75,000円ほどでした。
※ 下記チャート参照

しかし、その5年後の2021年11月には、1ビットコインが約750万円まで値上がりました。
※ 下記チャート参照

つまり、2016年に1ビットコインでも買っていて、2021年に750万円で売ることができていれば、740万円ほどあなたの資産が増えていたのです。
もし10ビットコイン持ってれば、7400万円も利益が出てたじゃん!
そうなんです。これが投資の力です。
こうして、地道に長い目で投資を行えば、老後に必要な資金を十分に貯めれる可能性があるのです。
銀行に貯金するより貯められる
現在の銀行の金利は0.001%とかなので、銀行にお金を預けても利息はほとんどつきません。
100万円を1年間預けたとしても、利息は10円ほどです。
そこで、毎月1万円でも仮想通貨に投資しておくことで、値上がりすればその分お金(利益)が増えていきます。
でも仮想通貨って損する場合もあるんでしょ?
自分が買った仮想通貨が値下がりして資産が減ることもあります。
しかしそれは、高値で買って価値が下がっているときに焦って売ってしまうから損をするのです。
コツコツ積み立てをして、中長期的に貯めておくと仮想通貨の価値は徐々に上がっていき、その分お金(利益)も増えていくのです。
なので、利息がほとんど発生しない一般的な銀行口座にお金を預けるより、仮想通貨を買って値上がりを期待した方が、はるかにお金は貯まっていきます。
少額からでも始められる
「仮想通貨」とだけ聞くと投資のイメージが強く、一部のお金持ちだけができるイメージですが、実は誰でも少額から簡単にできちゃうんです。
ビットコインを例に挙げると、何も540万円を投資して1ビットコインを買わなくても、500円で0.00009ビットコインを買うこともできるのです。

仮想通貨の取引所によって最低取引金額は異なりますが、500円や1,000円から仮想通貨を購入することができます。
先ほどもお伝えした通り、現在の銀行の金利は0.001%とかなので、銀行にお金を預けてもほとんど増えません。
もし、余剰資金があるなら、毎月500円ずつでも仮想通貨に投資をした方が、断然貯金が増える確率は高いです。
※ 余剰資金とは
自分の全財産のうち、生活費や非常時のために残しておくお金を差し引いた資金で、当面使う予定がないお金のことです。 または、多少減ってしまっても生活に影響を与えないお金のことを指します。
老後に必要なお金は3000万円!?
文頭でもお伝えをした通り、一般的に老後の暮らしに必要になるお金は、1世帯あたり3000万円程度と言われています。
退職しても支出が劇的に減るわけではなく、場合によっては医療費や介護費用など、今までの生活費以上のお金が必要になるケースもあります。
実際に総務省統計局のデータを見てみると分かります。
夫婦2人世帯 | 単身世帯 | |
生活費の平均 | 270,929円 | 151,800円 |
年金の収入 | 216,910円 | 115,558円 |
赤字(毎月) | – 54,019円 | – 36,242円 |
※ 参照:総務省統計局「家計調査年報(家計収支編)令和元年(2019年)」
このように高齢者の夫婦世帯・単身世帯は、共に家計が赤字になっているのが現状です。
だからみんな定年を迎えても、スーパーとか清掃業とかで働き続けてるのか!
しかも、あなたが高齢者になる頃には、これだけの年金をもらえるかも分かりません。
そこで、今のうちに仮想通貨に投資をしておくことで、将来年金がなくても、また仕事をしなくても、十分生活していけるだけの資金を貯めることが可能かもしれないのです。
仮想通貨を買うならどこで?
もし、あなたが仮想通貨初心者の場合は下記、金融庁登録済みの取引所がおすすめです。
口座開設すれば意外と簡単にできるんだということが分かるので、とりあえず口座開設&日本円を少額入金までしておくと良いです。
コインチェック(Coincheck)

コインチェックは、ビットコイン・アルトコインをあわせて17種類もの仮想通貨の取引ができる日本国内最大の取引所です。
スマホアプリの使いやすさがダントツで、ダウンロード数は270万以上にもなります。
また、取引所(板取引)でビットコイン、イーサリアムなどの売買が可能なので、手数料を抑えて取引をすることも可能です。
<購入までの流れ>
- コインチェックで口座開設(無料)
- 情報登録・本人確認をする
- 自分の銀行口座からコインチェックへ日本円を送る
- 仮想通貨を購入
ビットフライヤー(bitFlyer)

ビットフライヤーは、数多くの仮想通貨取引所がある中でも、安定したトレードができることから人気が高い取引所です。
現物取引以外に証拠金取引や先物取引といったサービスを提供しており、差金決済/先物取引を含むビットコイン取引量は国内No.1です。
また、通貨・購入頻度・1回あたりの積立金額を設定し、自動的に仮想通貨投資を行えるサービス「かんたん積立」が利用でき、ビットフライヤーの販売所が取り扱っている13種類の通貨で積立投資が可能です。
<購入までの流れ>
- ビットフライヤーで口座開設(無料)
- 情報登録・本人確認をする
- 自分の銀行口座からビットフライヤーへ日本円を送る
- 仮想通貨を購入
その他に、ビットフライヤーではビットコインが貰えるクレジットカード(bitFlyerクレカ)が発行でき、このカードを使えば使うほどビットコインが貯まっていきます。

もらったビットコインはビットフライヤーの口座に自動で貯まるので、有効期限などもありません。
日々の支払いをこのカードに変えるだけでどんどんビットコインが貯まる、今までにないお得すぎるカードです。
【まとめ】余剰資金は仮想通貨へ
今回は、老後のために貯金するなら仮想通貨を買うべき理由をご紹介しました。
仮想通貨の市場は、まだまだ発展途上で未成熟な面がある反面、成長余地がかなりあり、今後市場が成長するに伴って、価値が上昇する仮想通貨も多いはずです。
そういった通貨を見つけて投資すれば、老後を支える資金を作れる可能性があります。
また、仮想通貨は40代や50代を過ぎてからでも遅くはありません。
会社からの給料を銀行に貯金し少ない利子を期待したり、もらえるかも分からない年金を期待するより、まずは先ほどご紹介した金融庁登録済の取引所で、少額から仮想通貨の取引を始めてみてはいかがでしょうか?
仮想通貨を買う場合は、必ず「余剰資金」で買うようにしましょう。
※余剰資金とは
自分の全財産のうち、生活費や非常時のために残しておくお金を差し引いた資金で、当面使う予定がないお金のことです。 または、多少減ってしまっても生活に影響を与えないお金のことを指します。
くれぐれも生活費で仮想通貨を買ったりせず、1ヶ月に余ったお金でコツコツ積み立てましょう!