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こんにちは、モア像(@two_2_more)です。
英単語を覚えるには毎日コツコツするしかないって分かってるけど、なかなか毎日集中できないし、もっと簡単に、しかも確実に英単語を覚える方法ってないのかな?
英語を勉強している人なら一度は経験することではないでしょうか?
そこで今回は、このような疑問にお答えします。
目次
英単語を楽して覚える最強の方法【海外留学経験者がおすすめする勉強法5選】

まず最初に知って頂きたいのですが…
英単語を覚えるには、やっぱり単語帳を使うのがベストだよね?
というそこのあなた!
実は単語帳なんていらないんです。
僕も実際使ってました!
今でも、まだまだ知らない単語に出会うことはありますが、辞書も使わないですし調べることもあまりしません。
だって覚えても結局忘れてしまうから!
たとえ、覚えていたとしても英語と日本語で覚えてしまうと、頭の中で翻訳グセがついてしまって英語脳から離れてしまいます。
なので、まずは英単語の暗記に焦らないことで、言ってしまえばそんなに英単語は重要ではありません。
その理由はこちらで話しています。
「暗記する = 使える」ではありません。
暗記をしていると読んだり書けるようになったりはしますが、「話せる・使いこなせる」ようになるには「体得」していないとできません。
日本人の英語力は他国と比較してもかなり低いことは有名ですよね?
それは、日本の英語教育は「暗記力」が重視されているからです。
しかし、英語力の高い国(ヨーロッパ・アフリカ・南アメリカなど)では、「英語”の”授業を受ける」ではなく「英語”で”授業を受ける」のでインプット・アウトプットする場が日本の英語教育に比べて格段に多いのです。
そうです。もう皆さんもお気づきかもしれませんが、「経験」することが最も早く確実に英単語を覚える鍵なのです。
そこで、僕が実際に行なっている英単語の暗記法をご紹介します。
経験して体得する
これは言ってしまえば「赤ちゃんの道」です。
真冬などの寒い季節に、家に入るとこう思いますよね。
わー!温かいなぁ!
その感覚を「温かい = It’s warm」とそのまま覚えることによって、次に似たようなシチュエーションに出会った時「Warm」という音が頭に浮かぶようになるのです。
あなたも今まで日本語をそうやって覚えてきたはずです。
そうやって自分が実際に経験して覚えたことは、まず忘れません。
英語力をあげるには、実際に外国人と話すことが一番の近道だよ!
などとよく言われていますよね?
これがまさにこのトピックで紹介している「経験して体得する」ということで、「言語のママ」が必要ということです。
こちらの図を見たことがありますでしょうか?

これは「ラーニング・ピラミッド」と呼ばれ、簡単にいうと「どの学習方法でどれだけ覚えられるか」という図です。
一番上の講義というのは「授業」を表しています。
見てわかる通り、授業から得た情報はたったの5%しか覚えられないということがわかります。
それに比べて「自ら体験」して覚えたことは全体の75%も記憶として残るのです。
また、下から3段分は「アクティブ・ラーニング」と呼ばれていて、ここを実践することによって、何十倍も早く英語力をあげることができるのです。
なので、「忘れない英単語」は自分が使って行く中で覚えていくものだということを理解しましょう。
感情と言葉を結びつける
方法は簡単で、下記の例のように感情と言葉を結びつけるだけです。
あー、お腹一杯!満足満足!= satisfied (満足した)
恥ずかしい!= embarrassed (恥ずかしい)
めちゃめちゃ緊張してきた!= nervous (緊張する)
このように、自分の感情と英単語を結びつけておくことで、それが起こった際に日本語ではく、英語が出てくるようになるのです。
僕が現在の彼氏と付き合っていたときの話ですが、家で結構いい雰囲気になった時、急に彼がオナラをしてしましました。
そこで彼が言ったんです。
Ah I’m sorry. I’m so embarrassed.
ごめんなさい!めちゃくちゃ恥ずかしいです。
そこで、僕はこの単語を覚えました。
それはやはり、教材などでは身につけられないことなんですよね。
英語を使って、笑ったり、泣いたり、悔しい思いをしたり、楽しい思いをしたり実際に経験をするからこそ、体がその英語を覚えて、頭に定着するんです。
言い換える力を身につける
この記事の文頭で「英単語はそんなに重要ではない」とお伝えをしました。
それは、言い換える力がついていると難しい英単語を何個も覚える必要がないからです。
正直、語彙力よりも言い換える力の方が大事だと断言できます。
ランゲージエクスチェンジや国際パーティーに行って見ていると、外国人と会話が弾んでいるのは「言い換える力・説明する力」を持っている人なんです。
これ、そんな難しいことではなく、実はあなたも日本語で無意識にやっていることなんです。
【計量カップという言葉が出てこない】
料理するときに使うコップみたいなやつで、水の量を測ったりするやつ。なんだったっけ?
こんな感じで言い換える力があれば、英単語を知っていなくても会話が続くようになるのです。
そして、またそのようなシチュエーションになった際に相手から英単語を教えてもらい、語彙力が自然とついていくようになるのです。
Googleイメージ検索を使う
私は日本のすごい田舎に住んでいて、普段外国人と接することなんて全然ありません。
などと言う方!
Googleイメージ検索を使って下さい。
これを使うことによって、日本語を介さずに覚えることができます。
ここで「汚い」と言う言葉を上げて例をご紹介します。
うーわ!あんたの部屋汚いなぁ!
これを英語でいうと「messy」
このお皿めっちゃ汚いやん!
これを英語でいうと「dirty」
日本語では同じ「汚い」と言う言葉も、英語では違う単語が使われます。
そういうときにGoogleイメージ検索を使います。
そうすると下記のような画像が出てきます。
「messy」で画像検索

「dirty」で画像検索

こうやって画像を脳内に焼き付けることによって、英語を感覚的に覚えることができるようになります。
翻訳機は信用しすぎない
これも、また僕が全然英語力がないときに起こった、彼氏との出来事ですが…
ある日、僕たちは喧嘩をしてしましました。
そこで彼がポロッと一言このようなことを言いました。
I’m not that patient.
もちろん僕は「patient」という英単語が分からず翻訳機を使いました。
そうするとこのような翻訳が出ました。
I’m not that patient = 私はその患者ではありません
そこで僕は少しパニックになってしましました。
なに意味の分からないこと言ってるの?
実は「patient」という言葉には「我慢強い」・「患者」という2つの意味があります。
後々、僕は彼が「自分はそんなに我慢強くない」と言いたかったんだということがわかりました。
なので、翻訳機を信用しすぎるのもあまり良くありません。
英単語も本気で学びたい方は断然オンライン英会話がおすすめ

ただ、何と言っても話せるようになるのが皆さんのゴールだと思います。
オンライン英会話なら、単語を学びながら同時にスピーキングも学べるので一石二鳥です。
下記の記事にて留学経験者がおすすめするオンライン英会話をご紹介していますのでご覧下さい。
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英単語を楽して覚える最強の方法で知らない間に英語がペラペラに!
今回ご紹介した方法をまとめました。
- 経験として体得する
- 感情と言葉を結びつける
- 言い換える力を身につける
- Googleイメージ検索を使う
- 翻訳機は信用しすぎない
これらを実践すれば、正直もう単語帳なんていらなくなります。
そして実践力も付いていきますし、勉強していないと思っていても、知らない間にすごい量の英単語を覚えていることでしょう。