この記事は約7分で読めます。
具体的にどんな仮想通貨がガチホに向いてるの?
仮想通貨は非常に種類が多く、2022年時点では1,000種類以上とも言われています。
その中から、特に初心者の方が今後伸びるであろう銘柄を見つけてガチホするのは至難の業です。
そこでこの記事では、ガチホにおすすめの仮想通貨をまとめてみました。
目次
ガチホ(長期保有)におすすめの仮想通貨銘柄6選
XDC(エックスディーシー)
- 取引手数料(ガス代)が格安で取引速度も高速
- KYCによるセキュリティーの強化
- 多くの企業と提携済み
国際貿易と金融に特化したハイブリッドブロックチェーンの開発を手掛ける企業「XinFin Network」によって発行された仮想通貨がXDC(エックスディーシー)です。
XinFin Networkは、パブリックチェーンとプライベートチェーンを相互に運用することで、法定通貨と仮想通貨の橋渡し役を担おうとしています。
また、XDCには様々なメリットがあり、まず下記表をご覧の通り、ビットコインやイーサリアムに比べて、手数料や送金速度など全てにおいて、高機能になることが挙げられます。
つまり、利用者に負担をかけないスムーズな取引が可能になると言うことです。
また、XDCの開発元であるXinFin社は多くの企業と提携を結んでいます。
- 全インド商工会議所連合会(ASSOCHAM)と提携し、プラットフォーム「TradeFinex」をリリース
- リップルの開発元であるRipple社のプロジェクト「Flare Finance」と契約を結ぶ。
- 貿易金融流通プラットフォーム「Tradeteq」との提携を発表。
このようにXinFin社は様々な分野の企業と提携を果たしており、今後も新たな提携によりXinFin社のエコシステムが拡大すれば、XDCの価値はどんどん上がっていくはずです。
GBEX(ジーベックス)
- 銀行と仮想通貨取引所を融合させたクリプト銀行を作ろうとしている
- 自動的に資産価値が上がる
- 保有すれば毎日報酬がもらえる
GBEX(ジーベックス)は、Globiance(グロビアンス)という仮想通貨取引所が発行している通貨で、グロビアンスは銀行と仮想通貨取引所、それぞれの短所を埋めて長所を残すことができる「クリプト銀行」を作り、世界展開しようとしている組織です。
GBEXは「デフレトークン」と呼ばれ、定期的な燃焼イベントや長期的な保有を促すための仕組みにより、1枚当たりの価格を必然的に上げる仕組みが採用されています。
また、GBEXを保有していると「ステーキング」という報酬を受け取ることができ、ガチホしているだけでコインが増えていくのです。
このGBEXは、先ほどご紹介した「XDC」という新しいタイプのブロックチェーンで作られているため、XDCの価値が上がれば必然とGBEXの価値も上がっていくでしょう。
IOST(アイオーエスティ)
- コンセンサスアルゴリズム「PoB」を採用
- 少ないトランザクション手数料と低コストで開発ができる
- コインチェックでのみ購入が可能
アイオーエスティー(IOST)は、独自のコンセンサスアルゴリズムである「PoB(Proof of Believability)」を採用し、高速な処理能力と非中央集権性を実現している今話題の仮想通貨です。
この「PoB」はDeFiにも大きな影響を与えているため、今後DeFi市場が拡大すればIOSTの価格も高騰することが考えられます。
また、少ないトランザクション手数料と低コストで開発できることから、海外だけでなく日本での普及も始まっています。
最近では、コインチェック(Coincheck)に上場し、国内の取引所では唯一コインチェックでのみ取引が可能です。
XRP(リップル)
- Ripple Inc によって管理と運営が行われている
- 送金システムが優秀
- 上限枚数1,000億枚がすべて発行済み
ビットコインやイーサリアムのようにブロックチェーンを使用せず、「Ripple Inc」という会社によって管理と運営が行われている仮想通貨がリップル(XRP)です。
リップルの最大の特徴は、国際送金が簡単に安く行うことができるという点です。
従来の国際送金はSWIFTのルールにより、手数料が高く、送金完了までかなりの時間がかかっていました。
しかし、リップルの金融システムを用いることによって、国際送金を1〜4秒といった短い時間で完了させることができるのです。
※ ちなみにビットコインは、送金に約10分の時間がかかります。
また、リップルは「ブリッジ通貨」と呼ばれており、世界中の金融機関とも提携しているため、送金システムとして実用化が始まれば価格が上昇する可能性が高いです。
ETH(イーサリアム)
- DeFi関連銘柄として人気を集める通貨
- 時価総額ランキング2位
- アルトコインでは最も人気の仮想通貨
イーサリアム(ETH)は、ヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットホームで、そこで使われている利用料がイーサ(ETH)です。
イーサリアムはスマートコントラクトという仕組みを提供しており、人の手を介入させることなく、自動で契約内容を実行することができます。
これにより、契約などを改ざんすることができなくなるため、企業間の重要な契約やサービスの売買に応用できることから、非常に拡張性のあるシステムとして期待されています。
また、現在人気の「DeFi」にはイーサリアムの技術が必須となります。
このDeFi分野は、まだ発展途中のため、DeFi市場が拡大すればイーサリアムの価格も必然的に上昇していくことが考えられます。
BTC(ビットコイン)
- 世界で最初に作られた仮想通貨
- 時価総額ランキング1位
- ほとんどの取引所で扱われている
- 発行上限が2,100万枚で希少価値が高い
- 日本でも決済手段として使われている
なんと言っても堂々の1位は、皆さんもご存知のビットコイン(BTC)です。
ビットコインは、2008年にサトシ・ナカモト氏によって開発された世界初の仮想通貨です。
世の中の決済をもっと安く、早くすることを目的に作られた通貨で、実際に日本でも支払い方法にビットコインが導入されつつあります。
ビットコインは時価総額ランキング1位の銘柄で、2021年の仮想通貨バブルの際に価格が急高騰したことはご存知の方も多いと思いますが、今後もますます価格の上昇が期待できる通貨です。
また、国内の取引所ほぼ全てで取り扱われていると言っても過言ではなく、ガチホに挑戦するならまず最初にビットコインを購入しても良いと言える銘柄です。
ガチホにおすすめの取引所は?
おすすめの通貨は分かったけど、どの取引所で買えばいいのかも教えて欲しい。
ガチホするべき通貨が分かっても、その通貨をどこの取引所で買うかによってメリットも変わってきます。
下記の記事では、仮想通貨をガチホしたい方におすすめの取引所をご紹介していますので、取引所選びに困っている方は参考にしてみてください。
【まとめ】仮想通貨をガチホするなら今
今回は、ガチホ(長期保有)におすすめの仮想通貨をご紹介しました。
GBEXやXDCに関しては、現在海外の大手取引所で購入が可能ですし、その他はいずれも国内大手取引所で購入が可能なので、倒産やハッキングリスクは少ないと考えられています。
もちろんリスクが0と言うわけではありませんが、小規模の取引所と比較すると信頼性や安全性は段違いなので安心できるのではないでしょうか。
また、仮想通貨の将来性は非常に高く、今後急成長していくと言われています。
またそれに伴って、各通貨の値段も上がっていくことが予想されます。
なので少しでも価格が安い今のうちに購入をしガチホして、1年2年後の仮想通貨絶頂期に大きな利益を出せるように行動しておきましょう。
>> 仮想通貨をガチホ(長期保有)する際の注意点とよくある質問